男は見た目ではない?いいえ、見た目です。 仕事ができる見た目とは? 

一見するとみんな同じように見えるスーツ姿のビジネスマン。

しかし、「なんか仕事できそう、、」という人がたまにいますよね。

あの男性たちは、普通のビジネスマンと何が違うのでしょうか?

スーツの「見た目」から受ける印象は大きなもので、時にはスーツの見た目や身のこなしで商談に支障をきたす場合もあります。

ビジネスマンにとって第一印象は、商談や契約、プレゼンの場で細部にわたって見られているのでとても重要です。

例えば、

あなたならどちらと取引したいですか?

多くの人が後者を選ぶでしょう。装いに気を遣うことが出来る人は、仕事も丁寧に違いない、仕事が出来る人と思うはずです。

海外の紳士たちは、スーツ姿でその人の仕事ぶりを測ります。“できる男”を見分けるものは高級な時計や、財布ではありません。いくらブランド物で身を包もうが、人の内面はその着こなしから浮き彫りになるのです。

そして、まず最も大切なことは清潔感です。

あなたは大丈夫?まずは清潔感チェック!!

1.スーツやシャツにシワはありませんか?

(スーツの肩に埃やフケが付いているビジネスマン、以外と多いですよ!)

2.靴は汚れていませんか?

3.髪の毛にワックスを付けすぎて、ギトギトしていませんか?

4.スーツのサイズは自分の体にあっていますか?

(数年前のスーツではありませんか?スーツにも流行りがありますよ。)

5.シャツ、スーツ、ネクタイの柄はきちんとコーディネートできていますか?

6.かばんにパンパンに持ち物をいれていませんか?

みなさん、いくつ当てはまりましたか?実はこれ、1つでも当てはまったらNGです。

身だしなみを整えることは、ビジネスマンのエチケットなのです。

その中でも、意外と出来ていないのが自分のサイズに合ったスーツを着用していることです。肩幅や袖丈がきちんと合っていなかったり、ピタピタなパンツを履いていたり…。

このようなビジネスマンが本当に多いのです。

スーツはシルエットが重要です。

ビジネススーツの着こなし方は3ステップ

スーツスタイルにおいて一番大切なことは、着こなしであり、マインドセットです。

分かりやすく3ステップでご紹介したいと思います。

ステップ1:自分が何者なのかを表現する

スーツは自分が何者なのかを表現するツールであることを忘れないでください。

逆にいうと、スーツは戦略的に着こなすことで、なりたい自分になれる最高の武器となるのです。
ビジョンを明確に持ったスーツ選びが大切です。

“人はその制服通りの人間になる”  
――ナポレオン・ボナパルト

ステップ2:正しく着る

スーツスタイルには明確なルールが存在します。特にビジネスにおけるスーツは、「正しく着る」事に徹底しましょう。

前途で述べたように、ジャケットの袖丈、スラックスの裾、丈は合っていますか?

ヨレヨレで、生地にテカリが出ているスーツを着ている方、結構多いのです。

若い方では、カジュアル着と混同してピタピタなスラックスを着ている人もよく見かけます。小さすぎるスーツも、不自然な形になります。ビジネススーツは自己満足では駄目なのです。

着席時はスーツのボタンを外すなど、所作に気を遣うことも着こなしの一部です。

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ステップ3:ファッションとして楽しむ

日本のビジネススーツは、制服としての要素が強く、個性の表現として楽しむことに欠けています。
「個性」はその人の「豊かさ」を象徴します。すなわち、ファッションとして楽しむ。この余裕を持つことが大事だと思うのです。

ここまで行きついた人は、その装いを見るだけで”余裕”と”知性”を垣間見ることができるでしょう。スーツ姿だけで「デキる男」を演出することが出来るのです。

ネクタイピンなどは全体的な着こなしのイメージを簡単に格上げできるでしょう。
お洒落で機能的な上、カフスボタンなどに比べ最初からあまり抵抗なく付けられるのもポイントです。

このように、ビジネススーツの着こなしは3ステップです。

スーツの着こなしを知ると、そこからのハズシやヒネリ、ONとOFFなどといったおしゃれの幅が広がるはずです。

皆さんも自分のスタイルを見つけて、どんどんおしゃれを楽しみましょう!

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