ネクタイを安定させるだけでなく、見た目の印象も整えてくれることから、アクセサリー感覚で利用している人も多いネクタイピン。でも、いざ選ぶとなると「ネクタイピンのブランドが分からない」「どうやって探して良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、総勢20名の紳士服バイヤー、販売員、ファッションライターから「ネクタイピンのおすすめブランド」を聴取し、各ブランドごとに最高5点までの点数を割り振ってもらいランキング化しました。選出されたブランドは価格帯の高い「ハイブランド」と、価格の低い「コスパ最強ブランド」に分けてランキング化しています。

業界の最前線でスーツのプロフェッショナルは何を選ぶのか、是非ご参考ください。(2024年3月現在、オンラインの公式サイトに掲載されているもの限定)

この記事で付けている点数は品質やクオリティを評価するものではありません。あくまで各々のお気に入り度の点数になります。

高級ハイブランドのおすすめネクタイピン

価格帯

¥3,6300 ~

特徴

「さりげなくエレガントにさせてくれる」という意見が多かったグッチのタイピン。どんなスーツもグッチのネクタイピンを身につけるだけで上品なメンズに進化するでしょう。グッチのロゴも主張が少ないので、さりげない”出来る男”を演出してくれます。

おすすめアイテム


価格帯

¥30,800 ~

特徴

「めちゃくちゃシンプルなのにめちゃくちゃ映える」とのコメントが目立った、マネークリップの様なデザインが特徴のサンローランのタイピンは、黒、ゴールド、シルバーの3色展開。超絶シンプルで金属の質感が魅力の本アイテムは、無骨でありながらも上品さを兼ね備えたハイブリッドな逸品です。「ブランド品は目立つから身に付けたくないけど存在感は出したい」という人にオススメのアイテム。

おすすめアイテム


価格帯

¥48,840 ~

特徴

「細身の人、もしくはタイトなスーツと相性抜群」との意見があったカルティエの細長いタイピンは、身につけた人に知性的なイメージをプラスしてくれることでしょう。ネジで留めた様なワンポイントデザインがめちゃくちゃ良いですね。スマートに見せたい人にオススメ。

おすすめアイテム


価格帯

$4,990(約74万円) ~

特徴

「シンプルで無難なデザインだけど、しっかりカッコいい」とコメントがあったトムフォードのタイピン。確かに、一見ありふれたデザインですが、しっかりと高級感が漂っていてカッコいいですね。さすがトムフォード。「普通が一番」と思っている人にオススメ。

おすすめアイテム


価格帯

¥396,000 ~

特徴

アンケートでは45歳以上の渋いおじ様層に人気だったドルガバのタイピン。確かに、渋い大人がこのタイピンをしているとイケオジ度数が大幅にUPする気がします。ガタイの良い人や顔の濃い人にも合う逸品です。化粧箱も渋くてカッコいいので、お父さんへのプレゼントにもピッタリではないでしょうか。

おすすめアイテム


価格帯

¥42,900 ~

特徴

おすすめはクリップ型のタイピンです。とてもシンプルでありながら、他には無いデザインが魅力的で、丸みを帯びた棒状のタイピンは光を反射させ存在感も抜群。メガネの様なデザインのネクタイピンもとても可愛いですね。

おすすめアイテム


価格帯

¥48,400 ~

特徴

「ロゴの主張が強いからあまり付けたく無い、けどカッコいい」という意見もあったサンローランのタイピン。確かにこれを付けていると、成金感が出てしまうかも…でもカッコいい。社長や会長、風格のあるおじ様がさしれーっと付けていると最強にカッコいいと思います。

おすすめアイテム


価格帯

¥61,600 ~

特徴

紐を結んだ様なデザインのボッテガヴェネタのタイピン。コメントでは「ユニークかつシンプルでオシャレなタイピンは貴重」とありましたが、確かに、ユニークなデザインは行き過ぎたもので溢れていますので、これは丁度いい個性だと思いました。ネクタイピンをたくさん持っている人にオススメです。

おすすめアイテム


価格帯

¥37,400 ~

特徴

ブルガリのタイピンは、ロゴをモチーフにしたシンプルなデザインで、若い人から年配の方まで、どんなスタイルにもハマる変化球な逸品です。

おすすめアイテム


価格帯

¥40,700 ~

特徴

トムブラウンの小ぶりのタイピンは、クラシックな金属の質感が雰囲気を醸し出しているのが特徴です。ダックスフンドのような犬をモチーフにした小柄なネクタイピンも可愛い!可愛らしさをプラスしたい人は是非。

おすすめアイテム


価格帯

¥36,300 ~

特徴

チェック柄、バラ柄、ワンポイントロゴが入ったものなど、バリエーション豊かなバーバリーのタイピン。マフラーでお馴染みの、あのチェック柄を彷彿とさせるアイテムもあり、チェック柄のタイピンにおいては右に出るブランドはいないのではないでしょうか。

おすすめアイテム


価格帯

¥45,100 ~

特徴

洗練されたテーラリングでビジネスマンに人気のジョルジオ・アルマーニのタイピンは、どれも紳士な雰囲気を醸し出しており、身につけると心まで引き締まるため、まじめで堅実な雰囲気を出したい方にオススメ。

おすすめアイテム


価格帯

¥36,300 ~

特徴

イギリス紳士をはじめ、日本紳士にも定番のダンヒル。ジョルジオ・アルマーニと同じく、こちらも紳士的なオーラを纏ったタイピンがラインナップされています。

おすすめアイテム


コスパ最強ブランドのおすすめネクタイピン

価格帯

¥9,900 ~

特徴

「結局ミニマルが一番かっこいい」と人気なのが、BOW RIVANの純日本製タイピンブランド「URBAN TIE」のネクタイピン。全て職人によって仕上げられた最高品質の無駄を削ぎ落とし洗練されたデザインなので、一つは持っておきたい逸品です。ネクタイを傷つけない構造で、隠し刻印も可能。個人的に一番のオススメ。

おすすめアイテム


価格帯

¥14,300 ~

特徴

アメリカを代表する高級フォーマルブランドの1つブルックス・ブラザーズ。高級ブランドという位置付けですが、他のハイブランドと比べるとお手軽な価格帯が魅力で、まさにコスパ最強ブランドの一画。

おすすめアイテム


価格帯

¥13,200 ~

特徴

元々バーバリーの子ブランドだったクレストブリッジ。メンズラインのブラックレーベルからリリースされているタイピンは、バーバリー時代のなごりか、めちゃくちゃ可愛いチェック柄のタイピンもあります。

おすすめアイテム


価格帯

¥11,000 ~

特徴

日本で定番のブランドであるポール・スミスのタイピンは、刷毛目をレーザー表現したものや、ポール・スミスのシグネチャーストライプを取り入れたものなど、どれもオーセンティックで技術力が高いので、コスパ抜群です。

おすすめアイテム


価格帯

¥14,300 ~

特徴

19世紀から存在するフランスの老舗メゾンであるルイファグラン。これまで多くの有名ブランドのカフリンクス製造を手掛けており、その技術と品質はもちろんネクタイピンにも反映されています。

おすすめアイテム


価格帯

¥12,100 ~

特徴

日本が誇るハイブランド。30~60代と幅広い層に愛され、その品質の高さは今も昔も変わりません。クラシックスタイルに遊び心がプラスされたシンプルながらも美しいタイピンです。

おすすめアイテム


価格帯

¥11,000 ~

特徴

アメリカのピッツバーグで金属細工師のMishael Studekerがスタートし、現在でも昔とほぼ変わらない伝統的な手法を用いて職人によって完成されるスチュードベイカーメタルス。あえてコーティングせずに仕上げたタイピンは、使えば使うほど味が出る仕様になっています。

おすすめアイテム


価格帯

¥13,200 ~

特徴

イギリスを代表する老舗MACKINTOSHのサブブランドであるマッキントッシュ・ロンドン。ターゲット層が45歳以上ということもあり、主張を抑え、落ち着きと風格を醸し出したタイピンとなっているので、落ち着きのある紳士な方にオススメです。

おすすめアイテム


価格帯

¥11,000 ~

特徴

ドイツの人気高級紳士服ブランドであるヒューゴ・ボスのネクタイピン。デザイン大国のドイツのトップブランドなだけあり、他にはない独特の雰囲気が魅力なので、デザイナーやクリエイティブ職の方にオススメです。

おすすめアイテム


価格帯

¥28,000 ~

特徴

「時代の流れを常に意識し身に着ける者全てに意味のあるアクセサリーでありたい。」という想いから2006年に日本で誕生したアクセサリー専門ブランド。高品質で丁寧。コスパ最高の逸品です。

おすすめアイテム

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