サスティナブルなアパレルブランドのご紹介

今回はデザインにも決して妥協しない、人や環境に配慮しながらお洒落も楽しめるサスティナブルなブランドを実際にいくつかあげてみようと思います。

URBAN TIE アーバンタイ

この度URBAN TIEからもサスティナブルなネクタイが登場します。

あのオーダースーツで有名な麻布テーラーから、独自のルートで生地を仕入れ、

オーダースーツに使用している、柔らかく肌触りの良い最高品質のウール地で作られたネクタイは、胸元を上品に馴染み、その素材の良さが引き立つ一品に仕上がりました。

スーツの規格では使えない部分を再利用したことから、オーダー用に企画された最高品質の素材を使用していながらも、リーズナブルにご提供できるのです。

また、裏側にもスーツ生地を100%使用しているのもURBAN TIEのネクタイの大きな魅力の一つです。

縫製は、技術の高い京都宇治の工場で行っています。

胸幅のある大検は8㎝で、様々なシーンで使いやすくスーツスタイルに合うようにデザインしています。

多くの方に最高級の付け心地と、品をまとっていただければと思います。

Stella McCartney(ステラマッカートニー)

イギリス生まれの高級ブランド、ステラマッカートニー。

ステラマッカートニーは、数多くあるラグジュアリーブランドの中でも倫理的でサスティナブルなファッションの重要性をいち早く取り入れたブランドです。

創業者のステラマカートニーがヴィーガンであることもあり、動物由来の毛皮や革素材を一切使っておらず、アイテムの金属部分にも再生可能なメタルを使用しています。

ヴィーガンのラインも販売しています。

CARL VON LINNE(カールヴァンリンネ)

なんと、オリエンタルラジオのあっちゃんこと、中田敦彦とデザイナー村松啓市によって作られたサスティナブルブランドです。

心から勧められる高品質な良いものを、尚且つ素材だけでなくデザイン性も高くファッショナブルなものを、作り手にも買い手にも無理のない価格で、受注生産で必要な数量だけを作り丁寧に届ける、そういうブランドがスタンダードになる世界へ。

目まぐるしい速度のトレンドに振り回されるのではなく、高額な広告費を乗せて大量に仕入れて売るのではなく、ブランドのヴィジョンやストーリーも丁寧に届けて価値を感じてもらい、注文してから手に届くまでの時間も長く楽しみに待って貰えるような、「買い手の文化ごとかえる」ことを目指しています。

Vita Natur

Vita Naturとは「ナチュラルライフ」。

こちらのブランドは環境に配慮したものづくりで、素材を感じる生活を提案しています。

特に天然素材にこだわった商品を数多く取りそろえています。

ペットボトルで作ったECO使用のネクタイはネットでも人気の商品です。

エコネクタイの糸には台湾の大手繊維メーカーが手がける再生ポリエステル糸「TOPGREEN」を使用しています。生地になったポリエステル糸はその後、職人によって一本一本丁寧に仕上げられ、エコネクタイへと生まれ変わります。

持続可能な資源活用が活発になる中、数々の老舗アパレルブランドから愛用されている確かな素材でビジネス、カジュアル、どんなシーンにも馴染むお洒落なネクタイです。

職人により、丁寧に手仕上げされたエコネクタイは一見すると洗濯NGな高級ネクタイですが、なんと自宅での洗濯が可能!買い手にも嬉しい事づくしの一品です。

cravatta by renacnatta (クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)

「文化を纏う」をコンセプトに掲げるD2Cブランドrenacnattaが展開する着物のアップサイクルブランドです。

着物をほどいて仕立てたセッテピエゲのネクタイを始め、ポケットチーフやジェンダーレスで楽しめるネッカチーフ等を販売。

このセッテピエゲとは以前「アットヴァンヌッチの魅力」の中でもお話した、縫製に高い技術を要するハンドメイドの技法です。

イタリア語で数字の7(Sette)と折り目(Pieghe)の意味で、文字通り7つ折りのネクタイのことを指します。一般的なネクタイの2倍の分量の生地を使用し、工程も非常に複雑で手縫いでの縫製を必要とします。

着られることのなくなった古い着物から、熟練された職人のみが作ることができるハンドメイドで、また違うものに生まれ変わる…まさにサスティナブルといえるのではないでしょうか。

和柄の着物から想像も出来ないような一品がここにはあります。

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