

高木渉 / Wataru Takaki
メンズ服のスペシャリスト、敏腕バイヤー服飾職人として修行したのち、有名テーラーの販売員として全国売上No.1の実績を持つ。その後スーパーバイザー・マーチャンダイザー・バイヤーをも努め上げる。現在は「現場での販売」という原点に戻るため独立し、経営者として活躍中。

ハナ / Hana
ファッションアドバイザー/元メンズブランド販売員有名テーラーでの販売員を経験。その経験を生かし、多くのブランドを徹底比較し、各商品の良さを発信している。トレンドや、女性から見た「男性のかっこよさ」も交えてお伝えしていきます。
もくじ
Toggle「ネクタイは男の名刺」──その一本で印象が変わる
ビジネスマンの印象を左右するアイテムといえば「ネクタイ」。
毎日スーツを着る方はもちろん、ここぞという場面で身に着ける勝負ネクタイは、相手への信頼感や品格を伝える大切な武器です。
そこで今回は、販売員やバイヤーの声をもとに、2025年に本当におすすめしたい高級ネクタイブランドを厳選。
ハイブランドから国産まで、プレゼントにも最適な8ブランドをピックアップしました。
本記事はプロモーションが含まれています。
ネクタイをプレゼントに選ぶ理由とは?
- 実用性が高く、気軽に贈れる
- サイズに左右されないので選びやすい
- ブランドやデザインでセンスが伝わる
ビジネスシーンで使える上質なネクタイは、「自分ではなかなか買わないけれど、もらうと嬉しい」ギフトとして定番。相手の好みや職業に合わせてブランドを選ぶと、より喜ばれます。
高級ネクタイブランドの選び方|ハイブランドと国産、それぞれの魅力
ハイブランド:洗練された存在感とステータス性
ハイブランドのネクタイは、美しい光沢・上質な素材感・一目で伝わる「品」が魅力。プレゼントにも人気があり、特別な日や昇進祝いにもぴったりです。
国産ブランド:職人技が光る確かな品質
一方、日本製ネクタイは、丁寧な縫製や細部のこだわりに定評があります。価格もハイブランドより手頃で、デイリーユースに最適。贈り物にも堅実で喜ばれます。
おしゃれの聖地|イタリアのハイブランド最高級ネクタイ
イタリア製ネクタイの魅力とは?
ネクタイの本場といえば、やはりイタリア。
イタリア製ネクタイは、世界中のビジネスマンやファッション通から愛されている逸品です。美しい発色、上質なシルク、繊細な縫製といったディテールの美しさと上品さは、他国の追随を許しません。
熟練の職人たちが一つひとつ丁寧に仕立てるイタリア製ネクタイは、スーツスタイルを格上げする“締めるだけで差がつく一本”。
まさに大人の男にふさわしいアイテムです。
そんなイタリアスーツ業界でも、常にシーンの最前線を牽引し、各著名人から絶賛されるブランドをご紹介します。
Atto Vannucci (アットヴァンヌッチ)

通常の倍近い生地を贅沢に使用し、織り込まれた生地が芯地の代わりとなるため、芯地無しで作られています。
アイロンを使用せずに作られるふんわりとしたスカーフのような独自の風合いは、クラッシックでありながら、モダンな雰囲気もあります。

Atto Vannucci (アットヴァンヌッチ) ペイズリー ネイビー
¥33,000(税込)

Atto Vannucci (アットヴァンヌッチ) ペイズリー ネイビー
¥33,000(税込)
画像と文字だけでお伝えするのはとても歯がゆいのですが、手に取って見ればその違いはすぐにお分かり頂けるはずです。初めてアットヴァンヌッチのネクタイを手に取ったときは、まず“ネクタイ”という自分の中での固定概念が崩れました。柔らかくて、まさしくスカーフのようです。しかし、締めてみるときちっとした表情もあるのです。
最高級の素材を使用し熟練した職人にしかなせない伝統的な技が、アットヴァンヌッチのネクタイが何年にも渡り愛されている理由でしょう。
間違いなく喜ばれる、最高のネクタイのプレゼントになると思います。
【Atto Vannucci アットヴァンヌッチ)】
セブンフォールド社が2011年7月に伝統的なネクタイ製造を実現するために、イタリアの高級テーラーTIE YOUR TIEのライセンスを取得し設立。この工房から生み出されるネクタイがAtto Vannucci(アットヴァンヌッチ)。最高級生地を使用し、全て手縫いで手間をかけ温かみのある丁寧な作りに定評がある。
E.MARINELLA NAPOLI (マリネッラ ナポリ)
イタリアで始まったブランドですが、マリネッラ ナポリはナポリとブリティッシュテイストが融合した、いいとこ取りのブランドなのです。
マリネッラ ナポリもアットヴァンヌッチと同じ製法方法を採用しており、その仕上がりはふんわりと柔らかで、心地よい締め心地のネクタイです。


ナポリらしい軽やかな優美さと英国的なエレガンスを併せもつセッテピエゲは、今日Made in Italyを象徴する逸品と謳われ、ナポリの“小さな宝石箱”と称されるほどの人気を獲得しました。


レギュラー 小紋タイ ボルドー/23
¥33,000(税込)
マリネッラの定番モデルのひとつ、レギュラー仕様の小紋タイ。E.MARINELLA(マリネッラ)の小紋タイは1柄につき数本しか作成されない為、1点物が多く他の方と被らないことが特徴です。
マリネッラ=セッテピエゲというイメージが強いですが、こちらのネクタイはマリネッラのレギュラータイシリーズです。(セッテピエゲではない)
このレギュラータイは、表地を裏地にも贅沢に使用しており、滑らかで極上の締め心地、柔らかな生地の質感など、マリネッラが持つ本質や良さに変わりはありません。
【E.Marinella Napoli(マリネッラ ナポリ)】
イタリア・ナポリで始まったブランド。
創業者のエウジェニオ・マリネッラ氏は英国ロンドンへ視察に行き、ロンドンの紳士用品を輸入したり、パリの優れたシャツの仕立て職人を呼び寄せ自社工場の職人へ技術を指導させたりと、他の国の技術などを取り入れ、技術の向上とより良い製品作りをして、スタイルの確立をした。
FRANCO BASSI(フランコ バッシ)

小紋柄シルクタイ
¥18,700 税込

小紋柄シルクタイ
¥18,700 税込
フランコ バッシのこだわりは製法だけでなく生地作りにもあります。シルクのジャガード織りはコンピューター式高速織機ではなく、旧式の低速織機を使うことで丁寧にぎゅっとしっかり織られた生地を作っています。
この生地の美しい発色はさすが、フランコ バッシです!とても深く色気のある柄で、プレゼントしたくなる一品です。
【FRANCO BASSI (フランコ バッシ)】
1973年にイタリアのコモで、フランコ・バッシ氏が設立したブランド。
イタリアのコモはシルクの生産地として世界的にも有名な場所。3名の職人でスタートしており、現在も少人数の経営を基盤としている。縫製は全てコモで行っており、手裁断と手縫製によるハンドメイドを基本に品質の高さが一番の強み。この品質の高さとこだわりのある素材が認められ、現在では世界的に有名になった。
STEFANO BIGI (ステファノ・ビジ)
ステファノ・ビジも熟練した職人によるハンドメイドで高品質なネクタイを作っています。
こちらのブランドの人気は、その生産体制にもあります。
ハンドメイドのネクタイメーカーでは出来高制で働いていることが多く、職人でありながらも仕上がりに個人の差が出てきてしまいます。出来高ですので、1本でも多くのネクタイを縫おうと思うのが普通ですよね。
しかし、ステファノ・ビジは給料制にすることで厳しい生産ノルマを課すこと無く、商品の品質とお客様への信頼を得ました。これは、創業以来から変わることなく続いています。
商品はもちろん、働く人やお客様への考え方がとても素晴らしく、自信を持ってオススメできるブランドであり、プレゼントです。

リネンシルクストライプネクタイ
¥19,800(税込)

リネンシルクストライプネクタイ
¥19,800(税込)
ストライプのネクタイは学生のようになりがちですが、ステファノビジのネクタイはこんなにも上品で滑らかな大人の表情があります。
女性からはもちろん、男性からのプレゼントにもオススメです。
【STEFANO BIGI(ステファノ・ビジ)】
1983年にミラノでネクタイ製造会社として設立。このSTEFANO BIGI(ステファノ・ビジ)というブランド名はアジア圏でのブランド名で、世界的にはBigi CRAVATTE-MILANO(ビジ クラヴァッテ ミラノ)というブランド名。
スーツの聖地|イギリスのハイブランド最高級ネクタイ
イタリア製ネクタイの魅力とは?
イギリス製ネクタイは、格式・伝統・品格を重視する男性に根強い人気を誇ります。
サヴィル・ロウやジャーミンストリートに代表される英国紳士の装いは、世界中のビジネスマンの憧れ。
その中核を担うのが、英国製のクラシックなネクタイです。
Seawerd & Stearn(シーワード&スターン)
セブンフォードと呼ばれる伝統的手法を取り入れ、イギリス国内の最高級素材のみを使用しています。素材から、ネクタイ作り全ての工程が国内で完結する、自国愛とこだわりを感じるブランドです。


Seawerd & Stearn (シーワード&スターン)
シルク ネクタイ パープル×ブルー
¥21,300(税込)
シーワード&スターンの一番の特徴とも言えるのが、少し大きめのパターンと鮮やかなカラー。これはすべてがオリジナルデザインです。上の様な配色だと、日本人でも合わせやすくプレゼントにも最適です。
【Seawerd & Stearn (シーワード&スターン)】
マーク・スターンとゲイリー・シーワードの2人が2003年にイギリスで立ち上げたネックウェアブランド。
他の有名ブランドと比べると比較的に歴史は浅いですが、創業者のマーク・スターンは3代続く高級紳士服製造の家系に生まれ、若い頃から手伝っていた。また、ゲイリー・シーワードは英国で最も歴史があるネクタイメーカー、ジョンコンフォートで働き、その後もさまざまなブランドで働いた経歴がある。
Holliday & Brown (ホリデー&ブラウン)
ホリデー&ブラウンは、英国らしい大柄で奇抜且つ繊細な色使いのプリントデザインが特徴です。


ホリデー&ブラウン ネクタイ幾何学柄
ブルー/グリーン
¥18,700(税込)
とても綺麗な発色のネクタイです。日本のネクタイではあまり見ない無い、繊細な色使いがとても上品です。柄のデザインが洗練されており、目を引くネクタイ。
派手になりすぎないけれど存在感があるネクタイは、プレゼントしたいしされたいですね。
【Holliday & Brown (ホリデー&ブラウン)】
1962年にオードリー・ブラウンと友人のホリデーとともに作ったブランド。
生地のデザインを専門に手掛けており、自社工房で仕上げたあと、製造業に卸していたが、自分の顧客が望んでいる物は「自社の高品質なシルクに合った職人手作りのネクタイだ」と思い、手作りのネクタイ作りが始まった。
確かなものづくり|日本国産ネクタイ
ものづくりというと日本を忘れてはいけませんね。世界からも様々な分野で注目されている“Made in Japan”。日本人が作り出す丁寧なものづくりは、確かなものとして認識されています。
海外にも引けを取らない、プレゼントしたくなる日本のネクタイブランドをご紹介!!
azabu tailor 麻布テーラー
麻布テーラーのネクタイの種類はとても豊富です。中でもクリエイティブディレクターが世界的に有名なシルクの生産地イタリア北西部コモへいき、現地で見つけたビンテージ生地を日本国内工場で生産したネクタイのコレクションが私の一番のオススメです。
イタリアのビンテージ生地と、日本の技術が合わさった優秀なネクタイです。9,350円という値段設定もあらゆるプレゼントに最適な値段と言えるでしょう。

イタリアヴィンテージ×日本
¥9,350(税込)

ジャパンメイド
¥4,950(税込)
右の写真のネクタイは、麻布テーラーがオーダースーツと同様にオーダー感覚でコーディネートできるように開発されたネクタイです。
高密度な生地を使用しており、生産には通常の倍以上の時間がかかります。時間を掛けることで、生地の傷や歪みを防ぎ、柄を綺麗に織り上げることができるそうです。また、サテンの生地は傷付き、毛羽立ちやすく、ダメージが目立ちやすいデメリットがありますが、麻布テーラーでは、通常の横糸よりも撚りが強いものを使用しており、傷や毛羽立ちにくくなっています。
技術と細かな発想が実に日本ならではです。こちらも4,950円と気軽にプレゼントできる価格帯で嬉しいですね。
【azabu tailor (麻布テーラー)】
多くの男性雑誌に掲載されている、オーダーメイドスーツのブランド。
全国に20店舗以上展開しており、スーツの他にもネクタイやネクタイピン、カフスボタン等のスーツアクセサリーも豊富に取りそろえている。店舗数が多いのですが、他ブランドのセレクト品を扱っている店舗や、カジュアル服や既製服を扱う店舗などそれぞれに特徴がある。
MAKER`S SHIRT KAMAKURA (メーカーズシャツ鎌倉)
1993年に鎌倉で創業しました。創業以来「世界で活躍するビジネスパーソンをシャツで応援する」をモットーに世界に唯一無地の最高のシャツ作りを行ってきたそうです。
シャツとネクタイから始まったものづくりは、お客様のご要望に応え、パンツやジャケット、ニット、セーター、服飾雑貨へと広がりました。
「鎌倉シャツ」という呼び名はほとんどの方が聞いたことがあるのではないでしょうか。

ジャパンベーシックタイ TIE T03
¥6,490(税込)
実は、メーカーズシャツ鎌倉のネクタイは一針一針手縫いで仕上げるハンドメイドなのです。そして、そのこだわりは生地にも。濃淡の異なる6本の糸を撚ることでなんとも言えない独特な色の深みを表現しています。これこそ、職人技です。
また、ハンドメイドで作られたネクタイが5,500円から買えるのです。これはほんとに驚きです。
生地から縫製まで全てのクオリティーが高いのに、この価格で購入出来るブランドはまずないでしょう。
品質の良さ、デザイン、価格、その全てが揃っているメーカーズシャツ鎌倉のネクタイをプレゼントしない理由はありませんね。豊富な種類から選ぶのが楽しみです。


山梨ファブリック 商品番号:SKNA052ABR
¥6,490(税込)
まとめ|プレゼントにネクタイを贈るなら「ブランド×品質」に注目
ネクタイは、贈る相手のスタイルや好みによって選ぶべきブランドが変わります。
今回は、私が今まで出会ってきた洋服の職人や、デザイナー、オーダーメイドのスーツの販売員、ネクタイのバイヤー…、ネクタイに関わる様々な職種の方がオススメしているハイブランドネクタイをいくつかご紹介致しました。
「信頼感を伝えるビジネスネクタイ」から、「センスが光る個性派ブランド」まで、今回紹介した8選はどれも外さない鉄板ばかり。
ハイブランドも国産も、それぞれに魅力があるので、贈る相手にぴったりな1本を選んでみてください。